【7万円!?】Ryzen5 3500 でコスパ最強ゲーミングPC組んでみた


ロードバイクにお金を掛けすぎて金欠!しかし、PCがほしい!ゲーミングPCがほしいと色々と漁ってコスパ最強自作PCを組んだので紹介します。

自作PCとは?

まず、自作PCってなに?PCで作れるの?って思う方もいると思います。

実際に自作PCとは文字通り、自分で作ったPCを指します。
こう聞くと、はんだ付けで電子部品を付けたりなど難しく想像してしまいがちですが、そんなことはありません。

私はミニ四駆をしたことがあるのですが、正直なところミニ四駆を作る難易度とあまり変わりません。
単純にパーツを買って、ネジで止めたり線をコンセントみたいにはめるだけです。

組み立てるのは簡単です。難しいのはパーツを選ぶのが難しかったなと個人的に感じました。

パーツの選定にはパーツ同士の互換性などを注意する必要があります。

メリット

・組み立てコストがかからないので費用を抑えられる。

自分で組むので、その分の費用が浮きます。実際に同じスペックのPCを自作する場合と完成品を購入する場合では、3万円以上の差がある場合があります。

・自分の好きなパーツを使える

自作PCでは、自作の好きなパーツが使えます。個人的に一番のメリットはケースが自由に選べることです。完成品の場合コストを抑えるためにケースのデザインが微妙だったりしますが、自作PCではガラス張りのケースにしてLEDでピカピカに光らせたりと自由度が高いです。

・PCについて詳しくなる

組み立ては簡単なので、大した知識は必要ありませんがパーツ選びをする時には知識が必要です。
パーツを選ぶために色々と調べていたら気づいたらPCの知識が付いています。

デメリット

・完成品(BTO)とは異なり、保証がない。

完成品はほとんどの場合1年間程度のメーカーまたはショップの保証が付きますが、自作PCはそれがありません。何かトラブルが起きたときは自分で原因を突き止める必要があります。
パーツにも保証が付いている場合がほとんどなので原因さえわかれば保証の申請が可能です。

・パーツ選びが難しい

パーツには相性などがあるため十分な知識が必要です。

何がしたいか、予算を決める

自作PCに関わらず、完成された市販のPCを買うときにも、PCで何がしたいかいくらまで出せるのかというのはとても重要です。

プログラミングをしたいのか、ゲームがしたいのかそのゲームにはどれほどのスペックが必要なのか。
プログラミングであればそれほど高性能な物は必要ありませんし、ゲームをするとなればグラフィックボードという映像処理をするパーツが付いているPCが必要になってきます。

私の場合は、Apexというゲームがそれなりで出来たらいいなと考えていました。

予算ですが、正直金さえあればいくらでもいい性能のものが購入できます。
自分のお財布と相談しましょう。
私のお財布は7万円くらいが限界といっていました。

というわけでApexが出来て、予算7万円くらいのPCとなるとかなり限られてきます。
ちょうど自作PCにも興味があったし自作の方が予算も抑えられるということで自作PCに決めました。

使用したパーツ紹介

自作PCにおいてパーツ選びはとても重要なので、あまり知識も無かったので決めるのにはかなり時間がかかりました。
CPUの性能などグラフィックボードの性能を色々と勉強して予算に合うように頑張りました。
私の選んだパーツでは互換性があり上手く動かすことができたので良かったら参考にしてみてください。

【CPU】Ryzen5 3500

スペック

【コア】6
【スレッド】6
【ソケット】AM4
【TDP】65W
【プロセス】7nm
【キャッシュ】19MB
【クロック】3.6GHz

CPUはPCにおける様々な処理を行う最も重要なパーツです。

CPUはAMDのRyzen5 3500にしました。性能はミドルスペックくらいで価格は1.5万円くらいで購入しました。今は値上がりして2万円近くになっています。
このCPUはintel製CPUとは異なり内蔵グラフィックはありません。つまり、グラフィックボードが必須ということです。

どのみちGPUは付けるので内蔵グラフィックは元から必要ないので問題ありません。

CPUクラークも付属しているので予算削減できました。

【GPU】geforce gtx 1650

スペック

【メモリ】4GB GDDR6 (12 Gbps/128-bit)
【出力】DisplayPort 1.4/HDMI 2.0b/Dual Link DVI-D
【推奨電源/消費電力】350W/75W

GPUは映像処理をするパーツです。

GPUはGTX 1650を購入しました。決して性能がいいGPUとは言えませんが、Apexが普通にできるくらいの性能とネットであったので決めました。
サイズも小さく小さいPCケースに収まりそうです。
私が購入したときは2万円くらいだったのですが、今はグラボの高騰で2.5万円くらいになってしまっています。

【マザボ】Asrock b450 steel legend micro atx

マザーボードはCPUやGPUなどのパーツを取り付ける、パーツです。正直マザーボードはいいものを購入したからといってそこまでの性能変化がないので安いやつを購入したほうがいいです。

マザーボードはAsrock b450 チップセットのmicro atxにしました。
micro atx は atxマザボよりも2000円安かったのでこっちにしました。

1万円くらいで購入したのですが、これもまた値上がりして2万円くらいになってしまっています。

かなり高級感のあるマザーボードです。
チップセットのあたりにRGB LEDが搭載されてます。

グラフィックボードの差し込むPCIスロットはグラボの重さに耐えられるように頑丈になっています。

【電源】玄人志向 80PLUS Bronze 650W ATX

CPUはそれほど消費電力ありませんし、GPUも補助電源なしのタイプなので電源は650wで低めのものにしました。
正直550wでも十分だとは思いますが、今後GPUをもっといいものに交換したりする時のために少し高めのやつにしておきました。
電源もそこまで性能に関係しないので安いやつを購入した方がいいかもしれません。

【メモリ】DDR4 2666

メモリは16Gあったほうがいいとのことでこのメモリを購入。正直何でもいいので安めのやつを購入しました。価格は5000円くらいでした。
間違えてDDR3にメモリを買わないように注意しましょう。

【ストレージ】Crucial SSD 240GB

SSDも何でもいいのでとりあえず安いやつを購入。容量は240GBと少ないですが、ストレージは足りなければ後から付けたせるのでとりあえず240GBにしました。
価格は5000円くらいでした。

【PCケース】M1 micro atx

PCケースは大阪の日本橋で5000円くらいで購入しました。
ケースは自分で見て決めたいなと思い日本橋まで行きました。マザーボードがmicro atxなので小さめのケースになりました。
このケースは全面と背面がガラスになっており。RGB LEDファンを付けるとよりゲーミングPCっぽくなります。

【ケースファン】

ケースファンはケースのガラス張りを活かすためにRGB LEDファンにしました。
ファンが6個で5000円です。これはお得~。
LEDの色や、回転数も制御できるのでかなり汎用性が高いかと思います。

こんな感じのハブにファンを繋げてリモコンで制御できるようになっています。

虹色に光らせたらマザボのLEDと合わさってめっちゃ派手ですね。
ケースには5までしか付けられなかったので1つ余りました。

感想

こんな感じになりましたー。早速、Apexをダウンロード!容量結構あってビックリです。SSD買い足さないといけないかもですね。

ディスプレイは、友人からもらったジャンクの一体型PCを使っています。
PCとしての機能は壊れているのですが、HDMIのポートがあるのでディスプレイとして使用できました。

キーボードとマウスはセットで1000円で日本橋で間に合せで購入しました。
今はE元素のキーボードとlogcoolのマウスを使用しています。

ピカピカでカッコイイですね。

よくわかりませんが、適当にベンチマークソフトを入れて試してみました。
周りのデータは他の方が計測した平均値でしょうか?まぁそこそこのスペックです。

Apexをプレイしてみた感想

Apexは問題なく動作しました。フルHDでプレイしても60fpsを下回ることはありませんでした。
普通にプレイしている時はフルHDでも100fps以上で、爆破シーンなど少し負荷がかかる場面では70fpsになったりしました。

ディスプレイが60fpsまでしか対応してないので120fpsとか出ても意味ないんですけど(笑)
そんなわけで今は60fps固定でフルHDでプレイしています。

おすすめ構成(値上がり後)

半導体不足やマイニングブームによって様々なPCパーツが値上がりしてしまいました。
私が購入した時は7万円程度で揃えることができましたが、現在2022年にこの構成をするとなると、9万円以上します。

というわけで、これから7万円程度で自作PCをしようと考えている方におすすめの構成を紹介します。
CPU Ryzen5 3500をベースにして構成します。

・【CPU】Ryzen5 3500 2万円

・【GPU】GTX 1050 ti 2万円

・【マザボ】Asrock B450 M-HDV R4.0  1.2万円

・【電源】玄人志向 STANDARDシリーズ KRPW-L5-500W/80+  0.5万円

・【メモリ】上で紹介したやつ 0.5万円

・【ストレージ】上で紹介したやつ  0.5万円

・【ケース】何でもいい 0.5万円
 >>おすすめケース

・【ケースファン】 こだわらなければ 0.1万円

合計7.3万円 RGB LEDファン付けるなら7.6万円程度

この構成での肝はグラフィックボードです。
gtx 1650からgtx 1050 tiにグレードダウンしています。これによって5000以上のコストカットになります。逆に言えばあと5000円予算を足せばgtx 1650にできます。

gtx 1050 ti ではApexがフルHDで60fps以上出ない場合がありますが、画質を1段階下げれば問題なくプレイできる性能だそうです。

gtx 1050 tiは電力の商品も小さいのでそれに伴い電源もワット数の低いもので済むのでコストカットできます。

後はマザーボードでコストカットしています。正直マザーボードでは性能変化がそれほどないのでできる限りコストカットした構成にしてます。

GTX 1050 ti

Asrock B450 M-HDV R4.0

玄人志向 STANDARDシリーズ KRPW-L5-500W/80+


おすすめケース


側面が黒ガラスになっており、全面もスマートな感じです。

ガラス面はありませんが、ケースファン付きで4000円程度なので相当なコストカットが可能です。

側が透明になっており価格もかなり安いです。コスパ最強ケースと言ってもいいかもしれません。

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